GPシリーズ第4戦NHK杯

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯は10日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位でシニアGPデビュー戦の紀平梨花(関大KFSC)は3回転アクセルを2本決めるなど、完璧な演技で154.72点をマークし、合計224.31点で衝撃の逆転優勝を飾った。SP2位の宮原知子(関大)は合計219.47点で2位、三原舞依(シスメックス)は合計204.20点で4位だった。

 先に魅せたのは紀平だった。8番滑走で登場した紀平は冒頭の3回転アクセルからコンビネーションジャンプを着氷させると、続く単発の3回転アクセルを決めた。中盤以降も持ち前のジャンプで力を発揮し、3回転を次々に着氷。完璧な演技を披露し、ガッツポーズを炸裂させた。合計224.31点をマーク。GPデビュー戦の16歳が衝撃的な演技を披露し、広島に大きなどよめきが沸き起こった。

 宮原は最終滑走で登場。SPでエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)と0.09差の2位につけていたが、フリーも躍動した。冒頭のジャンプからミスもなく、中盤の3回転ループも綺麗に着氷。持ち前の表現力で会場を惹き込むと勢いに乗り、最後まで安定感のある演技でまとめた。先に高得点をマークして暫定首位に立っていた紀平には届かず、惜しくも2位となった。(THE ANSWER編集部)


紀平梨花【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)