【ワシントン時事】トランプ米大統領が解任を発表したティラーソン国務長官は13日、国務省で記者会見し、14日以降、ポンペオ中央情報局(CIA)長官が就任するまでサリバン国務副長官が代行を務めると明らかにした。31日付で退任する。新長官体制への「整然とした円滑な移行が重要だ」と訴えたが、トランプ氏に対する感謝の言葉はなく、突然の解任への無念さをにじませた。

 コーカー上院外交委員長は声明を発表し、ポンペオ氏の指名承認公聴会は4月に行われる見通しだと指摘した。

 ティラーソン氏は会見でこれまでの外交政策を振り返り、トランプ氏が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の首脳会談呼び掛けを受け入れたことを念頭に「最大限の圧力をかける政策が期待を上回る成果を挙げた」と強調。中国については「しっかりとした関係を築くために多くのことが積み残されている」と述べた。

 ティラーソン氏は約9分間声明を読み上げた後、記者団の質問を受け付けずに足早に会見場から立ち去った。

 米メディアによると、ホワイトハウス当局者の話として、ケリー大統領首席補佐官が10日、アフリカ外遊中のティラーソン氏に電話し、トランプ氏が解任を決断したことを伝え、直ちに帰国するよう促した。ティラーソン氏は12日に予定を切り上げ、帰国した。

 これに対し、ゴールドスティーン国務次官(広報外交担当)は声明で「ティラーソン氏は(解任)理由を承知していない」と指摘し、ホワイトハウス側と異なる説明をしたが、声明発表直後に更迭された。ティラーソン氏が求めた「円滑な移行」に反し、今後国務省内が混乱する恐れもある。 

〔写真説明〕lt;imgnbsp;src=quot;http://pic.d.jw.jiji.com/edit/pict/daily/201803/14at03_t.jpgquot;nbsp;align=quot;rightquot;nbsp;alt=quot;13日、ワシントンの国務省で記者会見するティラーソン米国務長官quot;gt;

lt;imgnbsp;src=quot;http://pic.d.jw.jiji.com/edit/pict/daily/201803/14at03_t.jpgquot;nbsp;align=quot;rightquot;nbsp;alt=quot;13日、ワシントンの国務省で記者会見するティラーソン米国務長官


(出典 news.nicovideo.jp)