JR東日本は8日、総武快速線新小岩駅(東京都葛飾区)で、乗客の転落事故などを防止するホームドアの運用を始めた。同線でのホームドア導入は初めてという。
JR東によると、新小岩駅では自殺を含む人身事故が、2013~17年度の5年間に計34件と多発している。同社は事故防止対策として警備員を増員したり、通過する特急の速度を落としたりしていたが、国と都、区の支援も受け、17年2月からホームドア工事に着手していた。
鹿島良行駅長(55)は「転落事故を防げると思っている」と期待を示した。同駅は1928年7月に開業。17年度の1日平均乗降客数は約15万人に上るという。
〔写真説明〕JR新小岩駅で運用が始まったホームドア=8日午前、東京都葛飾区

(出典 news.nicovideo.jp)
【総武快速初のホームドア=人身事故多発の新小岩駅-JR東】の続きを読む